迷う男。

2004年1月4日

年末から年明け、
ちょっとネットも見られない環境におり
(実家にいたってことだけど)
今日久々メールを開いていたら・・・


げっ。

メルマガも多く送信者も見ず次々と溜まったメールを
開封していたら、昨年音信不通となった彼からメールが
きていた。


それは迷っている男のメールだった。

げーーっ。

何を今更!
って思えない私がいた。

でも。
すっかり忘れ(本当に忘れるという意味ではないが)
きれいさっぱり、思い出しても心も痛まなくなって
いたというのに。


正直嬉しくないわけではなかった。
内容はともかく連絡があったことは嬉しい。
でも。
どうして今年なの?
心機一転、開かれた年になるはずなのに。
時間からして向こうの元日に送ったらしい。
ずっとずっと考えていたのかな。
そう思うと愛おしい。


どうしようどうしよう。
自分がどうしたいか分からない。
どうするべきか分からない。
全く全く分からない。


とりあえず今はまだ、返信はしない。

素晴らしき今年。

2003年12月30日

さあ、今年も残すところあと1日ですね。
あーーっという間でした。

私にとっては本当に本当にいろいろあった1年だったけど、
今、心から「いい年だったなー」と言える。
これって素晴らしいことだと思う。


来年2004年は私にとって飛躍の年であると
数々の占い雑誌がいっている。
これを利用しない手はないよね。
来年はさらに素晴らしい1年になるのかな。
全ては私次第、とも言えるが、とりあえず
楽しみなのである。





最後の最後まで。

2003年12月27日

雨は夜更け過ぎに雪へと変わったのね。
朝起きてびっくりした。


本日は社恒例の大掃除&忘年会だ。
午前中オフィスの大掃除して
昼から中華で忘年会。


今年は人数が若干増え、掃除も楽だったけど・・・
あの女(社長)やっぱ来なかったね。
体調悪いから中華に直接行くって電話があった模様。
体調悪いのに油ぎった中華は食べられるんだ!
これまたびっくり。
本当に最後までやな奴だったなーと
もう笑っちゃった。

会社には奴のオトモダチが2人もいて
その人たちはちゃんと9時半から来てせっせと
掃除してるのにね。
オトモダチなのに、自分は社長で他は社員(やパート)
だからいいのだ。と思っているのだろうか。
さすがにその人たちも、奴からの電話聞いて
「ハァーーー!?何ですってぇ!」って
失笑してたけど。


現地集合中華に時間になっても現れないから
オトモダチ社員のおばちゃんたちが
「頼んじゃいましょうよー。遅れてくるのが
悪いんだからぁ」
と言うから、注文してもらいまったりしてたら
かなり遅れて登場し、注文してたことに
「ダメだよっ」(物凄いどすのきいた声)で
怒ってんの。
へぇ。やっぱ一応社長面なんだー、へぇー。
と思っていたら、
「私の分はぁ!?」(マジ凄いだみ声)
だって。
えぇ!?そっちの意味で怒ってんの!?
これまたびっくり。
でも本当は金出す自分を無視して先にオーダー
してた事にむかついてるんだと思うけどね。
普通は確かにその通りだけど、態度が
中途半端だからこういうことになるんだと思った。
おばちゃんたちだってどう思ってるかしらないけど
地元のオトモダチという関係だけだった頃より
確実に今は奴のことを嫌いになってる気がする。

何だかんだ言って自分の上司だし、常に100%嫌い
なわけでもないけど、やっぱり性格悪いし
器も小さいんだよね。忘れていても
ちゃんと一定した間隔で精神的に裏切られることが
必ずある。
なんだかなー。
社長なんて社員に絶対嫌われるんだから
(特にお前は。なぜならやなやつだから)
オトモダチを会社にいれちゃいけないでしょ。
そういうのみると本当に自分に嫌われる要素がない
と思ってるんだろうね。
不思議だ。


さて、今年は会社はこれで終わり。
最後の最後で腹立たしさを抑えられなかったが
あいつみたいな私の人生において重要では
ない人のことでエネルギーを使いたくない。
そしてダーーーっとぶちまけてすっきりした。
何より忘年会自体はとてもおいしく楽しかった。
一緒に働いた皆さん、お疲れさまでした。
また来年〜





クリスマスの朝。

私はいつもと変わらず家から駅まで猛ダッシュしていたら、
シルバーセンターみたいなところのおじいさん達が、
舗道の落ち葉掃除をしてくれていた。

「ありがとうー!」

走りながらそう言いたい気分になった。(声に出しては
言わなかった。)

晴れ渡る朝、猛ダッシュしながら世界中の人に感謝したい
気持ちになった。


C・ディケンズのクリスマスキャロルを思い出した。
クリスマスの朝のスクルージ。


優しい人間になりたくなる。
そんな魔法をかけるのかクリスマスの日は。





信じられぬ想い。

2003年12月23日

1年前が…。

大好きなバンドのニューシングルをやっとゲット。
(ここまで辿り着くのに大変だった。たかが市販の
CD1枚買うのに何ゆえここまで?だが。
話しが長くなるのでこれはまたいつか。機会があれば。)
好きすぎて信じられない。
彼らの音楽をまだ知らなかった1年前までが信じられない。
今この音を取り上げられたら私はどうなるの!?
って、誰もそんなことしないけどねーっ。


さて、今日はこれからケーキを焼きます。
デンマーク産というだけで飛びつき購入した1?の
クリームチーズを片っ端から消費するために。
スフレ、ベイクド・・・
チーズケーキのオンパレードだ。




退屈を感じる日。

2003年12月20日

退屈だ。
何が退屈かって、音楽専門チャンネルのチャート番組。
この世の中全く(私が)興味のないジャンルが流行ってるのねー。
たぶんクラブとかで流れてたら、それなりにノッてる自分も
いるんだろうけど、全くもってCD買って家で聴こうなんて
思わないな。
そんな曲ばかりで退屈だ。
最近は邦楽にも興味あるから、JAPANはまだましだけど、
(それにしても日本人てほんと邦楽好きね。日本人だし当たり前か。
まぁ私も好きだけどさ。ほとんどが邦楽っていうのもつまらないなー。)
EUROPEとかU.S.A.なんかを見てるともっと退屈。


先日、忘年会みたいなものがあった。
前述出の私を忘れていた女も参加していた。
あの後姉がメールで、2人は会ったことあるけどお互い忘れて
るんだね、みたいに言ったみたいで、彼女、私と面識があることを
思い出したらしい。私はこの会にて、はじめましてーという態度で
臨んだ。
すると彼女、私と姉が密にやりとりしてるなんて知らないもんだから、
「私たち数年前アイリッシュパブで一緒に年越し
したんですよねー!」なんて言ってきた。
ぶりっ子(死後ですが)だから、結構可愛らしかったので
私は彼女を許した。
私って心が広いなーー・・・。





前回の日記って、本人が読めばすぐに自分のことと
分かる内容だよね、
とちょっとビビってしまった。
彼女がここを読んでいる可能性はゼロに限りなく近い
と思うけど。
あ〜こわいこわい。
小心者の私。


さて、昨日は新製品発表会だった。
いつも思うのだが、事前の出欠返信ってどうして
あんなにもいい加減なのだろうか。
出席するっていってた人は来ないし、返事なかった
人が来てるし。
まぁ結果的には盛況だったからいいのだけど。
私の手には及ばない部分で準備不足の発表会だった
割りに成功だったと思う。
外資系化粧品って特にだけど、本当に新製品が届く
のが遅い!
もう開催日を設定しているのに、ギリギリまで商品
が届かず、もしかしたら間に合わないかも!?
という不安がつきまとうー。
結局メインの商品がたったの1個なんてことには
なったけれど、なんとか無事終わってよかったー。
年内は発表会もこれで終了。
が、しかし来月には5本の発表会が控えている・・・。
ホワイトニング製品ですよ、ホワイトニング。
そしてもう来月の準備にとりかかっているのだが、
来月ってもう来年じゃん!と気付く。
来年の抱負もまだ考えてないのに(一応こういうの
好きなのです。)2月、3月の予定までばんばん
決まっていく。
ちょっと待ってーって感じ。
いやー、こんなんでいいのでしょうか。





今多くのことに不満を感じている。

2つ目。
姉の元同僚のこと。私より1歳位年下の女性。
かなり目立つ存在のようで、周りが女王様扱いしている(らしい)。
彼女、姉のことは本気で慕っているみたいだが、姉はあんまり
好きじゃないという。でもかわいいところもあるらしく100%嫌い
とは言えず、逆に気になる存在みたい。
ライバル視!?
それは認めたくないがその感も否めないという。
そんなこんなで?私も彼女のようなタイプはあまり好きではなく、
おまけに顔もどこがそんなにいいのか分からない。
とまあ前置きが長くなったが、そんなあまり接点のない彼女に
私がなぜこんなに不満(というか怒り!)をもったかというと
こんなことがあったのだ。

彼女、現在は日本で働いているのだが、先月姉が日本に来た際に
2人の共通の好きな人「福山雅治」のDVDを貸してくれた。
それは福山が出ているCMに一万人を集めて、一緒にCMに出ちゃおう
みたいな企画に彼女が当選し、実際それに行った時の模様をDVDに収めた
ものだった。送られてきたばかり、帰国日がせまっている姉に自分がみる前
に先に貸してくれた。こういうところがかわいいとこなのだろう。
先に借りちゃっていいの?と姉が尋ねると
「一緒に行った友だちのところにも送られてきたから、私も週末そこで
みます。あとでちゃんと返してくれればいいですよー。」と言ったとか。
それならば、と借りて私の家でみた。(私もみた。)これが金曜日の夜。
私に彼女に返却をするよう依頼し、姉は日曜日に帰国。
翌週、私は非常に忙しく郵便局に行く時間がなかった。
もちろん気になってはいたが、まあ先週末1度は友だちのところで見てる
はずだし・・と1週間放棄。
途中、木曜日位に姉から「彼女に送ってくれたんだよね?」とメールがきていた。
うっ。やばい。実はまだ送ってないのよ。今週中にはと思っていたんだけど。
でも結局金曜日もできず土日をむかえた。
週末電話で姉から聞くところによると、姉からDVDが返ってこないと
彼女が言っていたと別の人言われたとか。それも2人から!
姉はまず、なぜ本人が言ってこないのか、という点と
もしかしたら周りの人が勝手に騒いでいるだけかも、また例によって
彼女に対して過保護というか何というか、という点について怒っていた。
私も大事なものの返却が遅くなって申し訳なかったけど、木曜日時点では
(時差があるから正確には水曜日)まだ1週間も経ってないじゃん!
と逆ギレた。私は翌月曜日即行返却した。
「ご無沙汰しております。ベルッチ姉の妹のベルッチです。大切なものを
先にお借りして、しかもお返しがこんなに遅れてしまって。
重ね重ねごめんなさい。姉から託っていたのに私がずーーっととめてしまって」
姉に悪いなーという気持ちと常識人としての常識により、このような内容の
手紙もつけて。
それから1週間。届きましたの連絡もなかったという。
10日後位になってやっと「届きました!」メールがきたらしい。
これってどうなの?東京から横浜ってそんな時間がかかりますか?
メールには「大騒ぎしちゃってごめんなさい」とはあったそうな。
ほんとだよ。全く迷惑な奴だな。 そして、
「ベルッチさんにはわざわざ書留で、しかもお手紙までいただいちゃって。」
さらには
「ベルッチさんに『ご無沙汰してます!』って言っていただいたんですけど
私たちたぶん会ったことなかったと思うのですけど・・・。」と続いていたという。
なぬ!?
会ったことあるんだよ。3回ほどは。姉の結婚式の時だっていたじゃん。
お前なんか全く印象になくってぇーってか!?
すっげーやな女!やっぱ嫌い。

私が怒り狂っていたら姉が「すいませんねぇ。まーまーそんなに怒らないで。」
と言った。
だから私も姉に「あ、やっぱり妹と会ったことなかったかー。ベルッチも
どうかなーって思ってたみたいだけど、会ったことあるかもと思ってそう
書いたらしいよ。」
って返信しといて。と言った。プライドの高い姉はきっとそうするでしょう。
この姉妹も一体・・・。なんだけどね。




今多くのことに不満を感じている。

1つ目。
毎度のことだが職場のこと。
ある人ははっきりって賢い人だと思う。
よく気がつくし仕事も速い。
が、やっぱりおばちゃんなんだよ。(偏見?失礼)
3ヶ月位前に入社したのだが、
すでに自分のペースを掴んでそのペースで進めて
それ以上はやらない。
本当は気の利く人なのに、なんでそこでやめるかなって思うと、きっとそういうこと。
気付かない振りをしているのだ。
なぜならその方が楽だから。
自分がやらなかったら誰かがやってくれることを
知っているから。
ずーずーしーぃ!
私だってやりたくない。
うちの仕事はこれは誰がやるっていう境界線が
曖昧なことが多い。
気付いた人がやっちゃうケースも多くて、
そして気付いちゃうんだよ、私は。
はっきりいって私ともう1人の同僚は営業で、残りは
デスク含めてアシスタント的要素が強い。
だからって責任感の度合もそれに比例していていいの?
責任もってプラスαの部分までやれよ!
って言いたい。
でもおばちゃんは当然のことながら年上なんで。
言いにくいー。唯一の上司である女もお話にならずで、
同僚が別件で同じようなこと感じてること上司に
言ったら、「そういうのって時間がかかるのよねー」
など言っていたらしい。
はっ?もう3ヶ月もいるじゃん。自分の友だちだから
甘いんだなー。と思った。
いつもいつも「ステップアップしろ!」とうるさい
くせに。なんて奴。
(ここで怒りは上司に移行した。)


2つ目。
これはまた明日〜。





日進月歩。

2003年12月8日

12月に入っていたことに気付くのが遅かったためか、
急に慌ててそれを取り戻そうとしている私。
まぁ、こんな感じで取り留めなく考え事をしていて
ついでに今年を振り返ってみた。(またこれなんだけど)

今年は自分にとって何が楽しくて幸せなのかを追求できた気がする。
そしてそれには何が必要で何をするべきなのか。(これは行動はしていないが)
得たものも多かったが失ったものもあった。
この失ったものが大きかった。
疎遠になった彼の存在。
疎遠になったから失ったことになったわけだけど、
私にとって、これから生きていく中で、彼は不要だったということなのだろう。
彼に私が不要だったともいう。
いずれにしても、もう長い間、それこそ上手くいっていない時も多かったのに、
ずーーっといつも気にかけて私の一部みたいな存在だった彼と
今年、本当に決別したのだ。
これってすごい変化。
来年からの私の人生を考えたら、これはすごい進歩なのかも。
これで前に進める。ような気がする。
2004年はすっごくついている年らしいから、それに向かって身辺整理
できたって感じ?準備万端。
そうだったらいいな。

ところで姉ともそんな話しをしていて、あの人も結構深刻そう。
ここ数年の夫婦仲がさらに悪化、というか修復不可能という事実を受け入れ
別居を考えているという。正確には夫がそう言い出したそう。
この話しには結構ショックだけど、ここ数年の彼らは幸せではなかったから、
お互いがかわいそうだと思っていた。だからこれも一つの選択かも。
好きだけど一緒にいても幸せじゃない。それが分かっているのなら、
そのまま一緒にい続けなくてもいいと思う。
まあ本人達次第、私はその選択を支持するだけだけど。
とにかく姉にとっても来年は変化・進化の年。
我々姉妹は進歩したいのだ。
ちょっと気合が入った。


追記**
自分にとっての楽しいこと幸せなことが、
できれば大切な人にとっても同じで、
みんなが幸せと感じられればいいなぁと
思うのです。



私の家から最寄駅までの一本道、
今は真黄色のイチョウ並木。
バッサバッサ降りしきる落ち葉の雨に打たれながら
取り留めもないようなことを考えていた。

そんな中、ふと聴きたくなったのは
Robbie Williamsの「She’s The One」。
特に彼のbig fanってほどでもないんだが
この季節になるといつもこの曲が聴きたくなる。
何だろう、PVにアイススケートのシーンとか出てきて
冬っぽいからかな。

big fanと言えば、私は今あるバンドが大好きで
もうそれこそグローバルにサポートしたいって位。
で、本当にそうするんだけど、今彼らの音楽以外
あまり受けつけなくて、目下それをヘビーローテーション中
なのだが、ここへきてもうひとつ聴きたい歌がある。
森山直太朗。
今更ですか。
なんかどれもこれも心にグッとくる感じがする。
でも2、3曲しか知らないから他のも聴いてみたいのだ。
CD買っちゃおうかなーと思っている。
私は音楽好きと自他共に思っているのですが
実はあまり手当たり次第っていうタイプではないのですよ。
自分で買うとなると余計にそう。
吟味に吟味を重ねてー。ただケチなだけだったりして!?
自分では一応 こだわり と思ってますが。
森山直太朗。
自分のためのクリスマスプレゼントにしようかなっ・・・。

↑結構こういうこと言う人って多いですよねー。
自分にご褒美。
ご褒美あげたくなるほどみんな頑張ってるということか。
えらいですねー。

時は流れて。

2003年12月3日

今気づいてしまった!
もう12月なんですね。
今年もあと1ヵ月をきったんだ。
年々月日が経つのが早く感じるけど
今年は異常に早かった!

でもとってもよい一年だったな。
(まとめるにはまだ早いかしら。)

そうね。今振り返って今年一番よかったことは
デンマークに行けたことかな。
VIVA!デンマーク!!



自分に素直に。

2003年12月2日 映画
昨夜スカパーでやってた映画をみた。
「鳩の翼」(The Wings of the Dove/イギリス/1997)。
公開当時母と観にいったのだが、もう一度観たいなーと
思っていた映画である。

****************************

20世紀初頭のロンドン。
没落中産階級の主人公ケイトは、後見人である上流階級の伯母に
資産家との結婚を強いられており、新聞記者の恋人との結婚を
反対されていた。
恋人を愛しながらも、伯母に逆らいきれないケイト。
距離を置きつつ、恋人マートンと密かに愛を育んでいた。
そんな時、莫大な遺産を相続したアメリカ人ミリーがロンドンの
社交界にやってきた。飾らない魅力をもつ美しい彼女に
ケイトをはじめ人々は皆惹かれていく。
そう。彼女の莫大な財産も含めて。
一方ミリーもシニカルな中に激しい情熱を内に秘めたケイトを
一目で気に入る。そしてケイトの「お友だち」マートンのことも。
ミリーは今を精一杯生きる輝かしい女性だった。
なぜなら彼女の死期はすぐそこまで近づいてきていたから。
そしてそれを彼女は知っていたから。
偶然この事実を知ってしまったケイトは、恋人マートンを
ミリーに譲ろうと、2人のヴェニス行きにマートンを誘うなど
工作を図ろうとする。
「マートン、彼女を愛して。彼女はあなたが好きなのよ。」
何も知らないマートンはそんなケイトの態度に困惑する。
「僕が愛してるいるのは彼女じゃない。君だ。」
それでもケイト会いたさにヴェニスに旅立つ。

そしてマートンはヴェニスにて、ミリーの死期が近いこと、
もしマートンがミリーを愛すればミリーは彼に遺産を残すだろう、
お金があれば2人は(ケイト&マートン)は結婚できるだろう
とケイトが思っていることを知る。
これは2人のためだ、と。

大好きなケイトの「彼はただのお友だち」の言葉を疑いながらも
残り少ない自分の時間をマートンに捧げたい気持ちに抗えないミリーは
マートンへの好意を隠さず示す。
複雑な心境のマートンもミリーの誠実さと、病のことをひた隠しにする
彼女のいじらしさに惹かれてゆく。
自分で言い出したこととはいえ嫉妬で耐えられなくなったケイトは
1人ロンドンへ帰る。マートンを信じて。

しかし、一向に便りをよこさないマートンを失うのではという
恐怖に苛まれたケイトがしたことは、誰よりもミリーを傷つける
ことだった。同じくミリーの遺産がほしくて美しいミリーに
惹かれているケイトの結婚相手第一候補だった没落貴族の口から
ケイトとマートンは恋人同士だとばらさせ、求婚させたのだ。
傷ついたミリーは、それでも愛してやまないマートンと、
そしてケイトを想いながら死んでいく。

ミリーの死後ひっそりロンドンに戻ったマートンは、
ケイトに連絡すらしなかった。
彼の部屋を訪ねてきたケイトに、ミリーから送られた手紙を渡す。
彼に遺産を残すと言う遺言状だった。
自分はいらない。君のプライズだというマートン。
それを暖炉に投げ入れるケイト。
「手紙は焼けても遺産はあなたの元に入るわ。」

「彼女を愛したことは一度もなかった。愛しているのは君だけだ。」
憑りつかれたようにつぶやくマートン。
愛し合う2人。
「彼女は私たちの結婚を望んでいるわ。これは私たちの、
ミリーのためだったのよ。」
「一つだけ約束して。彼女の、ミリーの面影を愛さないで。」
答えないマートン。
服を着て部屋を出るケイト。

その時マートンは初めてミリーを愛したのだ。
次の日1人ヴェニスへ旅立つマートン。
ミリーの面影の残るヴェニスへ。

*****************************

感想。 人間素直が一番だ。(ほんと一言だけど)

ケイトだって本当はミリーの病気を知り同情があったのだ。
ミリーに幸せな最期を遂げてほしいと本気で思っていただろう。
そのためにマートンの力が必要だと。
マートンはケイトと自分のため。
またミリーも幸せに最期をむかえることをできるのならば。
と思っていたのだ。

でも皆所詮人間なのだ。
愛や嫉妬、欲望に囚われ思いもしない方向へ流されてしまう。
人を試すようなことはしてはいけない。
もちろん自分のことも。

大事なものを失ってからでは遅いのだ。

先日某雑誌の編集長が急に亡くなった。
その訃報を聞いて私たちが一番にしたことは
リストからその方の名前を削除することだった。

毎日のように出ていく新製品発表会の招待状や
ニュースリリース。
亡き人宛に「Spring Collection 2004」なんて
いう招待状が届いてしまうなんて、絶対ダメだけど。
それは十分分かっているけど。

それでもとても悲しかったんだ。
なんだかとても残酷なことをしているようで。

亡くなったその人の名前を消して、後任者の名前を
上書きする。


顔見知りというほどでもなかったけど
とっても悲しかったんだ。



甘く、切なく。

2003年11月24日


ちょうど7ヶ月前の今日。
私は出会ったのです。
幸せに包まれる瞬間に。

今まであと一歩届かなかったような
分かりかけているのに分からないような。
そんな感覚を示してくれるような。
そう。まるで悟りをひらいたような。


不思議です。
あんなに当たり前のように存在している
だけなのに。
ただいるだけで、人をこんなにも幸せに
してくれる。


今日でしばらくお別れね。





今週1週間、趣味のため大変忙しい(予定)。
同じく仕事も忙しいのでバリバリこなそうと思っている。(希望)

で、昨夜今大好きなバンドのライブに行ってきまして、
本当に楽しかったのですが、
その後とーーーってもラッキーなことにお話しできた。
別に必死に何かしているわけでもないのに、
こういうチャンスが得られるって、
ちょっと縁がある?などと思ってしまった。
とにかく嬉しい^^!

優しいまなざし。
穏やかな声。
自然と肩の力がぬけて優しい気持ちになれるのです。




every night in my dreams。

2003年11月14日

夢をよくみる私。

今ちょっと楽しい。

いい夢をみているのです。





ギリギリの女。

2003年11月10日

昨日祖母の一周忌があった。
あー1年なんて本当にあっという間だ。
父がご臨席くださった方々へ挨拶の言葉を述べたのだが
「まだまだ生きているような気がします。」
と言っていたのに激しく同感。
涙、ほろり。


ああ。それなのにぃぃ。
まず菩提寺にて儀式を行なったのだが
何とありえないことに私と姉、その夫は
遅刻してしまったのだ!
山手線のやつ、停まりやがって乗るはずの
急行に乗れなかった。
その後四苦八苦してなんとか辿りつけたのだが
10分ほど遅刻よ。
厳かな雰囲気の中入りづらいったら。
しかも一応主催者側?だったというのに・・・
ごめんなさいごめんなさい。
とほほ。
これだからギリギリに行動するのはいけないよね。
私はいつもギリギリの女。
もっともっと余裕をもって行動したい。
そしてこれを私以上に(私もだけど)
姉夫婦に声高に言いたい!

お前らレイジーなんだよ!




どうでもいいこと。

2003年11月7日



勝つとか負けるとか、どうでもいい。
私が勝ちたいのは己にだけ。
愛があればそれでいいのだ。







今日はpress conferenceだった。
まったり系のそれは、来場者も我々もいい感じの気分に。
いつもせわしなく商品発表!という感じだが、
今回はまさに「ご紹介」といった雰囲気でね。
化粧品業界のスタッフはいつも黒服がお決まりだが
今回は商品のストロベリーに合わせてピンクを取り入れた
服装で華やかに。(というほどでもなかったが)
和やかな雰囲気で多少のミスはどうでもいいかなー
と前向きな気持ちになった。
ポジティブシンキング万歳!!

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