桜色の風に吹かれて。
2004年3月30日 映画
なんだか最近また秘密が見られず、おかしいなと思っていたら、またログアウトされていた・・・。
******************
信じられませんが、もう3月も終わりなんですねー。
なんでこんなに早いんだーーーー。
日本はもうすっかり暖かくなっちゃって、桜ももうほぼ満開。
日曜日にお花見できてよかったなー。桜って本当に美しい・・・。
この世の中で、まだ桜を見たことない人にこの穏やかな美しさを見せてあげたい。
*******************
先日、wowowで「Hugh Grant」特集やっていたらしく、「About A Boy」はまだ見たことなかったので見ようとしたら、時間を間違えて結局見たのは「BRIDGET JONES’S DIARY」だった。
この映画は何気に何回も見たことあるけど、最初から見たことが一度もなかったから最初から見た。
やっぱり好きです、これ。主人公とはあまりにもタイプが違いすぎて共感はしないけど、恋に前向きというのを通り越して、もう体当たりー!みたいなパワーが潔くていい。
先日「love actually」見たばかりだからか、リチャード・カーティスの描く温かいラブパワーみたいなものに強く惹かれる今日この頃。
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信じられませんが、もう3月も終わりなんですねー。
なんでこんなに早いんだーーーー。
日本はもうすっかり暖かくなっちゃって、桜ももうほぼ満開。
日曜日にお花見できてよかったなー。桜って本当に美しい・・・。
この世の中で、まだ桜を見たことない人にこの穏やかな美しさを見せてあげたい。
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先日、wowowで「Hugh Grant」特集やっていたらしく、「About A Boy」はまだ見たことなかったので見ようとしたら、時間を間違えて結局見たのは「BRIDGET JONES’S DIARY」だった。
この映画は何気に何回も見たことあるけど、最初から見たことが一度もなかったから最初から見た。
やっぱり好きです、これ。主人公とはあまりにもタイプが違いすぎて共感はしないけど、恋に前向きというのを通り越して、もう体当たりー!みたいなパワーが潔くていい。
先日「love actually」見たばかりだからか、リチャード・カーティスの描く温かいラブパワーみたいなものに強く惹かれる今日この頃。
All You Need Is Love 。
2004年3月23日 映画
←これこれ。日本ではバレンタインズデーにあわせて公開になっていた映画「ラブ・アクチュアリー」!
その日何も考えず観にいったら、満席で入れなかったんだよね。そりゃそうだ。と出直したのがつい先日。危うく終了かということも知らず観にいって、やっと観られました。
いやーいい映画ですねー。こんなにハッピーな気分になったのは久しぶり。
こことあそこがこう繋がっているという面白さはもちろん、どのストーリーもほろほろきてしまった。
面白おかしくてゲラゲラ笑っちゃうというのとも違うのだけど、信じられないほど満面の笑みで観てた気がする。
観終わった後、もっともっとみていたいと思った。
冒頭部分。初っ端ずっしりきましたね。
人は言う。「現代は憎しみと悲しみと欲だけ」と。
そうだろうか? 父と子、夫と妻、恋人同士、懐かしい友人・・・
“9.11”の犠牲者がかけた電話も“憎しみ”や“復讐”ではなく
“愛”のメッセージだった。
見回すと、実際のところ この世には 愛が満ち溢れている―
この世には愛が満ち溢れている―
その日何も考えず観にいったら、満席で入れなかったんだよね。そりゃそうだ。と出直したのがつい先日。危うく終了かということも知らず観にいって、やっと観られました。
いやーいい映画ですねー。こんなにハッピーな気分になったのは久しぶり。
こことあそこがこう繋がっているという面白さはもちろん、どのストーリーもほろほろきてしまった。
面白おかしくてゲラゲラ笑っちゃうというのとも違うのだけど、信じられないほど満面の笑みで観てた気がする。
観終わった後、もっともっとみていたいと思った。
冒頭部分。初っ端ずっしりきましたね。
人は言う。「現代は憎しみと悲しみと欲だけ」と。
そうだろうか? 父と子、夫と妻、恋人同士、懐かしい友人・・・
“9.11”の犠牲者がかけた電話も“憎しみ”や“復讐”ではなく
“愛”のメッセージだった。
見回すと、実際のところ この世には 愛が満ち溢れている―
この世には愛が満ち溢れている―
成し遂げた先にあったもの。
2004年3月14日 映画
←これやっと観ました!!ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還。
おおぉぉ!はっきり言って泣きましたね。
ネタバレは嫌なのでとりあえず一言だけ。(全然一言じゃないけど)
アラゴルンのかっこよさ、レゴラスの凛々しさ、頑張ってるガンダルフ、(ファラミアの色っぽさ)皆素敵なのだけど、何て言ったってホビットでしょう。本来戦いなんて無縁の種族なのに、仲間のためにこんなにも勇気を出せるものなのか。
中でもフロドとサムには涙涙。
二足くらい先に見ていた父が(意地悪なので)内容を話したくて仕方なかったのを知っていて、「本当にやめて!」と制し、なんとか「最後の最後で驚きが!」でとどめて観たが、「このことが言いたかったのね、父は。」と分かった。
切なすぎるよ。
とにかく最後に思ったことは、「みんなに幸あれ!」である。
何度も何度も自分を見失いかけて、時には失って、そのたびにサムに支えられここまできたフロド。
最後に彼に残ったものは・・・。
おおぉぉ!はっきり言って泣きましたね。
ネタバレは嫌なのでとりあえず一言だけ。(全然一言じゃないけど)
アラゴルンのかっこよさ、レゴラスの凛々しさ、頑張ってるガンダルフ、(ファラミアの色っぽさ)皆素敵なのだけど、何て言ったってホビットでしょう。本来戦いなんて無縁の種族なのに、仲間のためにこんなにも勇気を出せるものなのか。
中でもフロドとサムには涙涙。
二足くらい先に見ていた父が(意地悪なので)内容を話したくて仕方なかったのを知っていて、「本当にやめて!」と制し、なんとか「最後の最後で驚きが!」でとどめて観たが、「このことが言いたかったのね、父は。」と分かった。
切なすぎるよ。
とにかく最後に思ったことは、「みんなに幸あれ!」である。
何度も何度も自分を見失いかけて、時には失って、そのたびにサムに支えられここまできたフロド。
最後に彼に残ったものは・・・。
子供の頃に住んでいた家の向かいの家の庭に木蓮の木があったっけ。
まだ寒い季節、冷たい空気から守られるように少しずつ白いつぼみを膨らませていく姿をよく眺めていた。そのつぼみはまるでひとつひとつ丁寧に梱包された繊細な蘭の花のそれのように美しい。
だんだん暖かくなってつぼみが開きだすと春が近づいてきたことを感じる。
まだ冷たい空気の中、うっすら香る甘く暖かい香り。
が、しかし。
寒い冬が去り明るい春がやってくるということは本来嬉しいことだけれど、
木蓮のつぼみが開き始めることだけはなぜか淋しくなるのであった。
しかも。木蓮の花はチューリップと同じで開ききってしまった姿は・・
きたないのよ。
********************************
長い間私の大好きな映画の一つ「マグノリアの花たち(原題:Steel Magnolias )」は、女たちの物語。この映画の舞台である米国南部の州花が木蓮なんだそうだが、主人公の娘(といっても誰が主人公なのか分からないほど濃ゆいキャラたち)がこの花のような薄いピンク色が大好きだったり、この花たち(女たち)は鉄のように強いのだ(肉体が、ではない)。
そうそれはまるで冷たい空気の中でつぼみをつくり、まだ寒い、春が見え隠れし始める頃に咲く木蓮(マグノリア)の花のように。
木蓮を英語でマグノリアということはこの映画を見るまで知らなかったけれど、ますます木蓮が好きになった。
そして今、木蓮の花が咲き始める季節がやってきた。
まだ寒い季節、冷たい空気から守られるように少しずつ白いつぼみを膨らませていく姿をよく眺めていた。そのつぼみはまるでひとつひとつ丁寧に梱包された繊細な蘭の花のそれのように美しい。
だんだん暖かくなってつぼみが開きだすと春が近づいてきたことを感じる。
まだ冷たい空気の中、うっすら香る甘く暖かい香り。
が、しかし。
寒い冬が去り明るい春がやってくるということは本来嬉しいことだけれど、
木蓮のつぼみが開き始めることだけはなぜか淋しくなるのであった。
しかも。木蓮の花はチューリップと同じで開ききってしまった姿は・・
きたないのよ。
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長い間私の大好きな映画の一つ「マグノリアの花たち(原題:Steel Magnolias )」は、女たちの物語。この映画の舞台である米国南部の州花が木蓮なんだそうだが、主人公の娘(といっても誰が主人公なのか分からないほど濃ゆいキャラたち)がこの花のような薄いピンク色が大好きだったり、この花たち(女たち)は鉄のように強いのだ(肉体が、ではない)。
そうそれはまるで冷たい空気の中でつぼみをつくり、まだ寒い、春が見え隠れし始める頃に咲く木蓮(マグノリア)の花のように。
木蓮を英語でマグノリアということはこの映画を見るまで知らなかったけれど、ますます木蓮が好きになった。
そして今、木蓮の花が咲き始める季節がやってきた。
←理由あって今一番見たい映画。
随分前になるが、転職前10日間ほどプーだった頃に偶然wowowかなんかで放送していて、真昼間に見たんだった。その数年前リド島行った際にそこがこの映画の舞台だと知りずっと見たかったものだったので。
明るい陽光立ち込める美しい風景と美しい少年、苦悩する主人公の姿が印象的で内容をさっぱり覚えていないにもかかわらず心に残る作品だった。
先日何でかしら急にこの映画の話題になり、今ならその主人公の苦悩とやらが一体なんだったのか、を追及できる気がするのだ。
ということで、今一番見たい映画。
***********************************
凹むことつづき〜の日々である。以下代表的なもの。
其の1)ずーーっと上手くいっていると思っていたクライアントとの不協和音。
昨年夏に担当者が変わったことをきっかけに信頼関係が築けないでいたことも原因の一つかもしれないけれど、これは推測であるが恐らくその担当者が私の上司(狐憑き)のこと嫌っている模様。生理的に受け付けないって感じがありあり。打合せの時だって一目も見ようとしないんだよ、彼女の顔を。
あー最悪。でも嫌いな奴に金なんて払いたくないもんねー、きっと。
其の2)朝いつも時間がなくて駅までダッシュしているのだが、夢中で走っていたらポケットに入れていたお気に入りの手袋を落とした模様。
わーんショック。
其の3)昨夜帰宅したら、恐ろしい光景が目に飛び込んできた。
キッチンの壁に即席棚を吊るしていたのだが、それが落ち下にあったコーヒーメイカーを直撃。木っ端微塵となってガラスの破片が飛び散っていた。
うー無残。これでしばらくコーヒーが飲めないー。
が、しかし、今私は欲望の赴くままにギグ、舞台などのチケットをガンガン購入中。
明日から温泉にも行くし、些細なことは気にせずに楽しもうと思う。
随分前になるが、転職前10日間ほどプーだった頃に偶然wowowかなんかで放送していて、真昼間に見たんだった。その数年前リド島行った際にそこがこの映画の舞台だと知りずっと見たかったものだったので。
明るい陽光立ち込める美しい風景と美しい少年、苦悩する主人公の姿が印象的で内容をさっぱり覚えていないにもかかわらず心に残る作品だった。
先日何でかしら急にこの映画の話題になり、今ならその主人公の苦悩とやらが一体なんだったのか、を追及できる気がするのだ。
ということで、今一番見たい映画。
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凹むことつづき〜の日々である。以下代表的なもの。
其の1)ずーーっと上手くいっていると思っていたクライアントとの不協和音。
昨年夏に担当者が変わったことをきっかけに信頼関係が築けないでいたことも原因の一つかもしれないけれど、これは推測であるが恐らくその担当者が私の上司(狐憑き)のこと嫌っている模様。生理的に受け付けないって感じがありあり。打合せの時だって一目も見ようとしないんだよ、彼女の顔を。
あー最悪。でも嫌いな奴に金なんて払いたくないもんねー、きっと。
其の2)朝いつも時間がなくて駅までダッシュしているのだが、夢中で走っていたらポケットに入れていたお気に入りの手袋を落とした模様。
わーんショック。
其の3)昨夜帰宅したら、恐ろしい光景が目に飛び込んできた。
キッチンの壁に即席棚を吊るしていたのだが、それが落ち下にあったコーヒーメイカーを直撃。木っ端微塵となってガラスの破片が飛び散っていた。
うー無残。これでしばらくコーヒーが飲めないー。
が、しかし、今私は欲望の赴くままにギグ、舞台などのチケットをガンガン購入中。
明日から温泉にも行くし、些細なことは気にせずに楽しもうと思う。
欲望の向こうに見えるもの。
2004年1月19日 映画今の私は欲望の塊。
(↑なんか文字が卑猥だな・・・。)
行きたいライブ・コンサートがありすぎ。
お金の問題もあるが、それだけでなくこんなに
欲望の赴くままに自分を甘やかしていいのだろうか。
先日映画を観た。
マイブームであるデンマークの映画、
「しあわせな孤独」。原題「OPEN HEARTS」。
http://www.gaga.ne.jp/shiawase/
一言。
美しい映画だった。
映像がというだけでなく、ストーリーも含めて全部が。
美しく、切なく、優しい。
切なく、悲しく、優しい。
激しく、淡く、強く、優しい。
それぞれの、優しさがポイント。
切ないなぁ。
(↑なんか文字が卑猥だな・・・。)
行きたいライブ・コンサートがありすぎ。
お金の問題もあるが、それだけでなくこんなに
欲望の赴くままに自分を甘やかしていいのだろうか。
先日映画を観た。
マイブームであるデンマークの映画、
「しあわせな孤独」。原題「OPEN HEARTS」。
http://www.gaga.ne.jp/shiawase/
一言。
美しい映画だった。
映像がというだけでなく、ストーリーも含めて全部が。
美しく、切なく、優しい。
切なく、悲しく、優しい。
激しく、淡く、強く、優しい。
それぞれの、優しさがポイント。
切ないなぁ。
昨夜スカパーでやってた映画をみた。
「鳩の翼」(The Wings of the Dove/イギリス/1997)。
公開当時母と観にいったのだが、もう一度観たいなーと
思っていた映画である。
****************************
20世紀初頭のロンドン。
没落中産階級の主人公ケイトは、後見人である上流階級の伯母に
資産家との結婚を強いられており、新聞記者の恋人との結婚を
反対されていた。
恋人を愛しながらも、伯母に逆らいきれないケイト。
距離を置きつつ、恋人マートンと密かに愛を育んでいた。
そんな時、莫大な遺産を相続したアメリカ人ミリーがロンドンの
社交界にやってきた。飾らない魅力をもつ美しい彼女に
ケイトをはじめ人々は皆惹かれていく。
そう。彼女の莫大な財産も含めて。
一方ミリーもシニカルな中に激しい情熱を内に秘めたケイトを
一目で気に入る。そしてケイトの「お友だち」マートンのことも。
ミリーは今を精一杯生きる輝かしい女性だった。
なぜなら彼女の死期はすぐそこまで近づいてきていたから。
そしてそれを彼女は知っていたから。
偶然この事実を知ってしまったケイトは、恋人マートンを
ミリーに譲ろうと、2人のヴェニス行きにマートンを誘うなど
工作を図ろうとする。
「マートン、彼女を愛して。彼女はあなたが好きなのよ。」
何も知らないマートンはそんなケイトの態度に困惑する。
「僕が愛してるいるのは彼女じゃない。君だ。」
それでもケイト会いたさにヴェニスに旅立つ。
そしてマートンはヴェニスにて、ミリーの死期が近いこと、
もしマートンがミリーを愛すればミリーは彼に遺産を残すだろう、
お金があれば2人は(ケイト&マートン)は結婚できるだろう
とケイトが思っていることを知る。
これは2人のためだ、と。
大好きなケイトの「彼はただのお友だち」の言葉を疑いながらも
残り少ない自分の時間をマートンに捧げたい気持ちに抗えないミリーは
マートンへの好意を隠さず示す。
複雑な心境のマートンもミリーの誠実さと、病のことをひた隠しにする
彼女のいじらしさに惹かれてゆく。
自分で言い出したこととはいえ嫉妬で耐えられなくなったケイトは
1人ロンドンへ帰る。マートンを信じて。
しかし、一向に便りをよこさないマートンを失うのではという
恐怖に苛まれたケイトがしたことは、誰よりもミリーを傷つける
ことだった。同じくミリーの遺産がほしくて美しいミリーに
惹かれているケイトの結婚相手第一候補だった没落貴族の口から
ケイトとマートンは恋人同士だとばらさせ、求婚させたのだ。
傷ついたミリーは、それでも愛してやまないマートンと、
そしてケイトを想いながら死んでいく。
ミリーの死後ひっそりロンドンに戻ったマートンは、
ケイトに連絡すらしなかった。
彼の部屋を訪ねてきたケイトに、ミリーから送られた手紙を渡す。
彼に遺産を残すと言う遺言状だった。
自分はいらない。君のプライズだというマートン。
それを暖炉に投げ入れるケイト。
「手紙は焼けても遺産はあなたの元に入るわ。」
「彼女を愛したことは一度もなかった。愛しているのは君だけだ。」
憑りつかれたようにつぶやくマートン。
愛し合う2人。
「彼女は私たちの結婚を望んでいるわ。これは私たちの、
ミリーのためだったのよ。」
「一つだけ約束して。彼女の、ミリーの面影を愛さないで。」
答えないマートン。
服を着て部屋を出るケイト。
その時マートンは初めてミリーを愛したのだ。
次の日1人ヴェニスへ旅立つマートン。
ミリーの面影の残るヴェニスへ。
*****************************
感想。 人間素直が一番だ。(ほんと一言だけど)
ケイトだって本当はミリーの病気を知り同情があったのだ。
ミリーに幸せな最期を遂げてほしいと本気で思っていただろう。
そのためにマートンの力が必要だと。
マートンはケイトと自分のため。
またミリーも幸せに最期をむかえることをできるのならば。
と思っていたのだ。
でも皆所詮人間なのだ。
愛や嫉妬、欲望に囚われ思いもしない方向へ流されてしまう。
人を試すようなことはしてはいけない。
もちろん自分のことも。
大事なものを失ってからでは遅いのだ。
「鳩の翼」(The Wings of the Dove/イギリス/1997)。
公開当時母と観にいったのだが、もう一度観たいなーと
思っていた映画である。
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20世紀初頭のロンドン。
没落中産階級の主人公ケイトは、後見人である上流階級の伯母に
資産家との結婚を強いられており、新聞記者の恋人との結婚を
反対されていた。
恋人を愛しながらも、伯母に逆らいきれないケイト。
距離を置きつつ、恋人マートンと密かに愛を育んでいた。
そんな時、莫大な遺産を相続したアメリカ人ミリーがロンドンの
社交界にやってきた。飾らない魅力をもつ美しい彼女に
ケイトをはじめ人々は皆惹かれていく。
そう。彼女の莫大な財産も含めて。
一方ミリーもシニカルな中に激しい情熱を内に秘めたケイトを
一目で気に入る。そしてケイトの「お友だち」マートンのことも。
ミリーは今を精一杯生きる輝かしい女性だった。
なぜなら彼女の死期はすぐそこまで近づいてきていたから。
そしてそれを彼女は知っていたから。
偶然この事実を知ってしまったケイトは、恋人マートンを
ミリーに譲ろうと、2人のヴェニス行きにマートンを誘うなど
工作を図ろうとする。
「マートン、彼女を愛して。彼女はあなたが好きなのよ。」
何も知らないマートンはそんなケイトの態度に困惑する。
「僕が愛してるいるのは彼女じゃない。君だ。」
それでもケイト会いたさにヴェニスに旅立つ。
そしてマートンはヴェニスにて、ミリーの死期が近いこと、
もしマートンがミリーを愛すればミリーは彼に遺産を残すだろう、
お金があれば2人は(ケイト&マートン)は結婚できるだろう
とケイトが思っていることを知る。
これは2人のためだ、と。
大好きなケイトの「彼はただのお友だち」の言葉を疑いながらも
残り少ない自分の時間をマートンに捧げたい気持ちに抗えないミリーは
マートンへの好意を隠さず示す。
複雑な心境のマートンもミリーの誠実さと、病のことをひた隠しにする
彼女のいじらしさに惹かれてゆく。
自分で言い出したこととはいえ嫉妬で耐えられなくなったケイトは
1人ロンドンへ帰る。マートンを信じて。
しかし、一向に便りをよこさないマートンを失うのではという
恐怖に苛まれたケイトがしたことは、誰よりもミリーを傷つける
ことだった。同じくミリーの遺産がほしくて美しいミリーに
惹かれているケイトの結婚相手第一候補だった没落貴族の口から
ケイトとマートンは恋人同士だとばらさせ、求婚させたのだ。
傷ついたミリーは、それでも愛してやまないマートンと、
そしてケイトを想いながら死んでいく。
ミリーの死後ひっそりロンドンに戻ったマートンは、
ケイトに連絡すらしなかった。
彼の部屋を訪ねてきたケイトに、ミリーから送られた手紙を渡す。
彼に遺産を残すと言う遺言状だった。
自分はいらない。君のプライズだというマートン。
それを暖炉に投げ入れるケイト。
「手紙は焼けても遺産はあなたの元に入るわ。」
「彼女を愛したことは一度もなかった。愛しているのは君だけだ。」
憑りつかれたようにつぶやくマートン。
愛し合う2人。
「彼女は私たちの結婚を望んでいるわ。これは私たちの、
ミリーのためだったのよ。」
「一つだけ約束して。彼女の、ミリーの面影を愛さないで。」
答えないマートン。
服を着て部屋を出るケイト。
その時マートンは初めてミリーを愛したのだ。
次の日1人ヴェニスへ旅立つマートン。
ミリーの面影の残るヴェニスへ。
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感想。 人間素直が一番だ。(ほんと一言だけど)
ケイトだって本当はミリーの病気を知り同情があったのだ。
ミリーに幸せな最期を遂げてほしいと本気で思っていただろう。
そのためにマートンの力が必要だと。
マートンはケイトと自分のため。
またミリーも幸せに最期をむかえることをできるのならば。
と思っていたのだ。
でも皆所詮人間なのだ。
愛や嫉妬、欲望に囚われ思いもしない方向へ流されてしまう。
人を試すようなことはしてはいけない。
もちろん自分のことも。
大事なものを失ってからでは遅いのだ。
大変遅れ馳せながら本日「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を見ました。
こんな時期まで上映してくれた池袋、ありがとう。
私は一作目を見たとき、大層この映画が好きだ、と思った。
2作目、つまりこの二つの塔を約1年待たなくてはいけないなんて
地獄のようだとすら思い、絶対公開初日に見にいこうと鼻息を荒くしていた。
が、しかし、1年とはなんとあっという間に過ぎ去るのでしょう。
とっくに1年が過ぎ、1年半位経ってやっと、
ヤバイ、もう終わっちゃったカナ。
と思い出したわけです。
幸い池袋という私の家から徒歩圏内の映画館で来週金曜日まで上映中。
早速行きました。(遅っ)
と、随分長々としたプロローグを書いてしまったが、
つまり言いたいのは、Wow! である。
アラゴルン、カッコイイッ!!!
エロさが更に増して、フェロモン全開。素敵。
まずこれが第一声でした。
語り出したらきりがないのでもうやめておくが、
サムの言葉はなぜこんなに心に響くのでしょうか。
忠誠とは。信頼とは。
与えるだけの無償のものではない。ちゃんと見返を期待してよいもの。
初めてそんな気もした。
あぁ、ほんと早く続きが見たい。
あと1年待たなくてはいけないのか〜。地獄だわ。
懲りないわたしであった・・・。
こんな時期まで上映してくれた池袋、ありがとう。
私は一作目を見たとき、大層この映画が好きだ、と思った。
2作目、つまりこの二つの塔を約1年待たなくてはいけないなんて
地獄のようだとすら思い、絶対公開初日に見にいこうと鼻息を荒くしていた。
が、しかし、1年とはなんとあっという間に過ぎ去るのでしょう。
とっくに1年が過ぎ、1年半位経ってやっと、
ヤバイ、もう終わっちゃったカナ。
と思い出したわけです。
幸い池袋という私の家から徒歩圏内の映画館で来週金曜日まで上映中。
早速行きました。(遅っ)
と、随分長々としたプロローグを書いてしまったが、
つまり言いたいのは、Wow! である。
アラゴルン、カッコイイッ!!!
エロさが更に増して、フェロモン全開。素敵。
まずこれが第一声でした。
語り出したらきりがないのでもうやめておくが、
サムの言葉はなぜこんなに心に響くのでしょうか。
忠誠とは。信頼とは。
与えるだけの無償のものではない。ちゃんと見返を期待してよいもの。
初めてそんな気もした。
あぁ、ほんと早く続きが見たい。
あと1年待たなくてはいけないのか〜。地獄だわ。
懲りないわたしであった・・・。
彼が最後の男じゃない。絶対最後じゃない。
2003年4月13日 映画さっき「恋する遺伝子」という映画を見た。
映画って失恋して相当凹んでても、2時間足らずで
もっと素敵な相手が登場、これぞ本物の恋!愛!
でハッピーエンド。そんな分かりきった筋書き
だけど、何気に好きで見てしまういつもの私。
でも今は結構苛々してるし、超ハッピーって
雰囲気でもないので、いつになく冷めた心で臨む。
やはりこの映画はそんな単純明解なストーリーの
王道をいっていた。が、しかし細かな心の動きや
言動にかなり共感。主人公を捨てた男のずるさ、
だらしなさ、何で男ってこう!と怒りながらも、
そんな男にこそ魅力を感じてて、自分も苛々。
当たり所ないから、全部その男のせいにする。
それでいて、まだ心のどこかで期待している女
(主人公)。きっと私のところへ戻ってくるわ、と。
結局それはなく、その後も悶々としたのち、
いつもケンカしてた同僚に本物の愛を見出す
わけで、ここは人生そんな上手く(短時間で)
いかないよ・・・という感も否めないが、
この男はいいこと言った。主人公と私は癒された。
ハッピーエンドでよかった。
映画って失恋して相当凹んでても、2時間足らずで
もっと素敵な相手が登場、これぞ本物の恋!愛!
でハッピーエンド。そんな分かりきった筋書き
だけど、何気に好きで見てしまういつもの私。
でも今は結構苛々してるし、超ハッピーって
雰囲気でもないので、いつになく冷めた心で臨む。
やはりこの映画はそんな単純明解なストーリーの
王道をいっていた。が、しかし細かな心の動きや
言動にかなり共感。主人公を捨てた男のずるさ、
だらしなさ、何で男ってこう!と怒りながらも、
そんな男にこそ魅力を感じてて、自分も苛々。
当たり所ないから、全部その男のせいにする。
それでいて、まだ心のどこかで期待している女
(主人公)。きっと私のところへ戻ってくるわ、と。
結局それはなく、その後も悶々としたのち、
いつもケンカしてた同僚に本物の愛を見出す
わけで、ここは人生そんな上手く(短時間で)
いかないよ・・・という感も否めないが、
この男はいいこと言った。主人公と私は癒された。
ハッピーエンドでよかった。
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