If…。

2011年10月3日 音楽
If…。
一昨日のことですが…。

とうとうthe bluetonesの解散ライブが。
今年に入って解散すると聞いた後、来日公演のお知らせがあったので、
一瞬解散説は間違いかと思ったけどそれは確かにフェアウェルライブで…
(しかしそもそも解散ライブするってなんて円満解散…)
そして一昨夜ついにその日がきた。

まったり〜とステージにあがってくるのは何度となく見た姿そのまま(笑)。
楽曲もボーカルのあの声も、90年代ブリットロック全盛期に誰もを魅了したスタイルは健在だった。
そして何よりこのバンドを魅力づけるのは、ギターの存在だと思う。
アダムー☆ かなり印象強い目立つ音色を放っているくせに、一番端っこで下を向いたままプレイ、すぐ背を向けてドラムの近くに行ってしまう究極の恥ずかしがり屋さん。
なのに結構上目遣いで観客を見てて、目があうとニコッ♪
その日含め私も過去十回はあのニコッをもらったと思う。
私に限らず女性のほとんどはあの地味なアダムにやられてしまったことでしょう。
さらには女性ファンに限らず、ブルートーンズの楽曲はマークの声はもちろんだが、アダムのギターを中心に繰り広げられていくのです。
大好きなスコット(ベース/左)がいつもアダム(右)を凝視しつつ音色を気にしながら合わせていく姿を見るのが大好きでした。
ラストステージ(正確には翌日@大阪が最終)もやっぱりそうで、いつもの仲のよい、あうんの呼吸で奏でられる音色、穏やかでハッピーな空気いっぱいの時間だった。
ライブ中、何度となく頭をよぎる言葉はただ一つ。
なんで解散しちゃうの…?
もう二度とこの音が聴けないなんてー
何度となく淋しさがつのりながらも、それでもやっぱりこの場所にいられる幸福感のほうが勝(まさ)って。

本当の意味での円満解散ライブが終了したのでした。

バイバイ、ブルートーンズ。
バイバイ、私の青春時代。

それでもあなたたちの楽曲は永遠に残るよ。

If...


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