「目を閉じれば億千の星 一番光るお前がいる〜」
と流れる歌の中振り返ると、億千もの星と笑顔が灯っていた。
*************
ここ1週間ほど、テレビなどでよく報道されているので知っている方も多いだろう。
あるレゲエミュージシャンが、ある病気の患者を助けるために立ちあげた支援活動。
そのチャリティイベントライブがあったので、横浜まで行ってきた。
ここで詳細全てを書くと私の素性がバレそうなので(笑)、
詳しくはこちらと http://teruteru.org/、あとはヒミツに書こうと思うが、
このライブに集まった1万2千の人々の目に耳に心に残ったものを思うと、
啓発、そして行動の重要性、しかも影響力の大きい人、物が動いた時の影響力の大きさを実感せずにはいられなかった。
このライブに出演した人は、もちろん趣旨に賛同した人たちなわけだが、
そのアーティストが見たくて集まった1万2千人の人々が、この病気を知り、この病気の患者たちの笑顔を消さないためにこれから自分たちにできることを行動に移していく。
発起人であるレゲエミュージシャンは、それこそ数年前から自分達のライブで、テレビで、新聞で、この病気を救う一つの方法である新薬の日本での認可を求め訴えてきたわけだが、
日本国内では300人という患者のために新しい薬を導入するのはまだまだ難しかったという。
300人という数字は多いのか少ないのか。私にも分からない。
ただ一つ言えることは、1億3千万人のうちの300人は0ではないということ。
そして彼は、「1億3千万分の300=0ですか?」をテーマに4組のアーティストを集めてチャリティライブを行なった。
私も会場に行ってみたのだが、最高潮に盛りあがる客席の一部に、患者の子供達がいた。
この病気のほとんどの患者の寿命が10〜15歳という小児難病ということで、子供の姿がすぐ近くにあった。
中には車椅子、ベッドのように横たわるにも近いような子供もいたのだが、その笑顔は輝かしく、メンバーがいうように「最高の笑顔」を持っている。
その笑顔で音楽を楽しんでいた。
トリであるレゲエグループの演奏になると、この人達の歌では皆タオルをぐるぐる回しながら歌うようなのだが、患者の子供達もみんな笑顔でタオルをぐるぐる回していた!
楽しい!楽しい!って感じで。
このちょうど2日前、この病気の治療薬である3つの薬のうち日本でまだ認可されていない残り2つの薬のうちの1つが(な、長い説明…)、厚生労働省により認可された。
その発表がステージの上でも行なわれた。
会場からは大拍手が贈られたが、彼はこの日に間に合わなかった何人もの子供達のために泣いていた。
本当に悪そうーな顔をしているのに(笑)男泣き。
どう見ても見た目は不良そうなんだけど、本当ーにいい人なんだ。最高だね。
そしてまだまだ盛りあがろうぜ!というステージは続き、みんな一つになろう、俺達にその熱い心を光る星を見せてくれと叫んだ。
客電が消え、振り返り見上げると、全員が携帯電話の光りで会場を照らしていた。
それはまるで本物の星のように輝いていて、1人1人の笑顔も輝いていた。
近くの子供達の席を見ると、素晴らしい笑顔とご家族の嬉しそうな姿があった。
誰もこの笑顔を奪うことはできない、決して消してはいけないと思った瞬間だっただろう。
楽しくなくては意味がない。
生きていれば苦しいことも悲しいこともたくさんあるけど、その分楽しいことだってたくさんあるはずなのだ。
楽しいことをもっともっと増やして皆が幸せになれたらいい。
人生はハッピーがテーマだと思う。
このライブの模様を含んだドキュメンタリーがテレビでも放映されるので
ぜひ多くの人に見てほしいです。
ここでは新薬の認可がおりるということと同時に問題となる「認可された新薬が実際に患者の手元に届くまでの時間。ドラッグ・ラグ」について取り上げられているようです。
*************
私にとってもきっかけは本当に偶然で、たまたまこのグループの担当者が、彼らの曲とうちの製品で何かできないかということが始まりだった。
その打ち合わせの中で、メンバーがそのような課外活動(というらしい)を積極的に行っていることを知り、うちの会社が取り組んでいる活動と内容は違ってもマインドは同じというところで、いつか何かできたらいいねとなった。
私は個人的には、音楽の力が世界を動かせる大きな力となることを信じているので、うちの活動に絶対音楽、アーティストを絡ませる野望がある。(個人的に)
一見悪そうだったりこわそうだったりという人が実はこんなこと頑張ってます、みたいなギャップがあるほうがより好感が持てていい、などとも思ったりしている。(個人的に)
まー志しが高ければどんなタイプでもいいと思うのだが、やはり影響力のある人は人を動かす力があるので、大きな形にすることができる。
大きな力に変えないとなかなか世界を変えることはできない。
1人の小さな力でも、たくさん集まれば大きな力になる。
大きな力は大きなものを動かす。
そのコンセプトは世界共通で、まずは声をあげなくては始まらないということです。
私は自分のことだけしか考えられない余裕のない人にはなりたくないので、同じマインドを持つ人々と一緒に何かできるのは嬉しいこと。
テーマは世界中に笑顔が溢れ、みんながハッピーでいられること。
壮大ですなぁ…。
と流れる歌の中振り返ると、億千もの星と笑顔が灯っていた。
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ここ1週間ほど、テレビなどでよく報道されているので知っている方も多いだろう。
あるレゲエミュージシャンが、ある病気の患者を助けるために立ちあげた支援活動。
そのチャリティイベントライブがあったので、横浜まで行ってきた。
ここで詳細全てを書くと私の素性がバレそうなので(笑)、
詳しくはこちらと http://teruteru.org/、あとはヒミツに書こうと思うが、
このライブに集まった1万2千の人々の目に耳に心に残ったものを思うと、
啓発、そして行動の重要性、しかも影響力の大きい人、物が動いた時の影響力の大きさを実感せずにはいられなかった。
このライブに出演した人は、もちろん趣旨に賛同した人たちなわけだが、
そのアーティストが見たくて集まった1万2千人の人々が、この病気を知り、この病気の患者たちの笑顔を消さないためにこれから自分たちにできることを行動に移していく。
発起人であるレゲエミュージシャンは、それこそ数年前から自分達のライブで、テレビで、新聞で、この病気を救う一つの方法である新薬の日本での認可を求め訴えてきたわけだが、
日本国内では300人という患者のために新しい薬を導入するのはまだまだ難しかったという。
300人という数字は多いのか少ないのか。私にも分からない。
ただ一つ言えることは、1億3千万人のうちの300人は0ではないということ。
そして彼は、「1億3千万分の300=0ですか?」をテーマに4組のアーティストを集めてチャリティライブを行なった。
私も会場に行ってみたのだが、最高潮に盛りあがる客席の一部に、患者の子供達がいた。
この病気のほとんどの患者の寿命が10〜15歳という小児難病ということで、子供の姿がすぐ近くにあった。
中には車椅子、ベッドのように横たわるにも近いような子供もいたのだが、その笑顔は輝かしく、メンバーがいうように「最高の笑顔」を持っている。
その笑顔で音楽を楽しんでいた。
トリであるレゲエグループの演奏になると、この人達の歌では皆タオルをぐるぐる回しながら歌うようなのだが、患者の子供達もみんな笑顔でタオルをぐるぐる回していた!
楽しい!楽しい!って感じで。
このちょうど2日前、この病気の治療薬である3つの薬のうち日本でまだ認可されていない残り2つの薬のうちの1つが(な、長い説明…)、厚生労働省により認可された。
その発表がステージの上でも行なわれた。
会場からは大拍手が贈られたが、彼はこの日に間に合わなかった何人もの子供達のために泣いていた。
本当に悪そうーな顔をしているのに(笑)男泣き。
どう見ても見た目は不良そうなんだけど、本当ーにいい人なんだ。最高だね。
そしてまだまだ盛りあがろうぜ!というステージは続き、みんな一つになろう、俺達にその熱い心を光る星を見せてくれと叫んだ。
客電が消え、振り返り見上げると、全員が携帯電話の光りで会場を照らしていた。
それはまるで本物の星のように輝いていて、1人1人の笑顔も輝いていた。
近くの子供達の席を見ると、素晴らしい笑顔とご家族の嬉しそうな姿があった。
誰もこの笑顔を奪うことはできない、決して消してはいけないと思った瞬間だっただろう。
楽しくなくては意味がない。
生きていれば苦しいことも悲しいこともたくさんあるけど、その分楽しいことだってたくさんあるはずなのだ。
楽しいことをもっともっと増やして皆が幸せになれたらいい。
人生はハッピーがテーマだと思う。
このライブの模様を含んだドキュメンタリーがテレビでも放映されるので
ぜひ多くの人に見てほしいです。
ここでは新薬の認可がおりるということと同時に問題となる「認可された新薬が実際に患者の手元に届くまでの時間。ドラッグ・ラグ」について取り上げられているようです。
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私にとってもきっかけは本当に偶然で、たまたまこのグループの担当者が、彼らの曲とうちの製品で何かできないかということが始まりだった。
その打ち合わせの中で、メンバーがそのような課外活動(というらしい)を積極的に行っていることを知り、うちの会社が取り組んでいる活動と内容は違ってもマインドは同じというところで、いつか何かできたらいいねとなった。
私は個人的には、音楽の力が世界を動かせる大きな力となることを信じているので、うちの活動に絶対音楽、アーティストを絡ませる野望がある。(個人的に)
一見悪そうだったりこわそうだったりという人が実はこんなこと頑張ってます、みたいなギャップがあるほうがより好感が持てていい、などとも思ったりしている。(個人的に)
まー志しが高ければどんなタイプでもいいと思うのだが、やはり影響力のある人は人を動かす力があるので、大きな形にすることができる。
大きな力に変えないとなかなか世界を変えることはできない。
1人の小さな力でも、たくさん集まれば大きな力になる。
大きな力は大きなものを動かす。
そのコンセプトは世界共通で、まずは声をあげなくては始まらないということです。
私は自分のことだけしか考えられない余裕のない人にはなりたくないので、同じマインドを持つ人々と一緒に何かできるのは嬉しいこと。
テーマは世界中に笑顔が溢れ、みんながハッピーでいられること。
壮大ですなぁ…。
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