心ゆくまで。

2004年12月1日 音楽
ひぃ〜。
死・に・か・け・た。@Franz Ferdinandライブ。(KASABIANほどじゃなかったけど。)
もう肋骨が折れるかと思いましたよ。でも私はライブのプロなのでoioi野郎に囲まれても涼やかに観ることができました。
それにしても驚いたのなんのって。オーディエンスのノリです。
フランツ出てきた瞬間、真っ黄色の声援が…。女性だけではないのです。男性も黄色い声。
声高に歌う周りの声がうるさくてVo.の歌声が聞こえないほどよー。びっくりー。メンバーの仕草一つ一つに歓喜絶叫しているし。
Franz Ferdinandってこういう位置(どういう位置?)なんだと初めて知りました。
ファンのタイプとそのパフォーマンスから、何かに似ている…どこかでみたような…とずっと考えていたのだが。
「!」分かった。SUEDEっぽい。
(その時点で私はもうVocal.アレックスがブレット・アンダーソンにしか見えなくなってしまった。)
派手なパフォーマンスとファンの心を鷲掴みにする心得は立派なエンターテイナーです。

前置きはこの位でライブ内容ですが。
まず、歌が上手い!あれだけ微妙な動きをしている割に声もぶれずしっかち歌う。ぶれないといえばドラムンベース(ベーシストは病気だったみたい)、ギターも切れ味バッチリ。
そしておしゃれでナルシスト入ったメンバーの動きは笑えるほど怪しいのだ。特にVo.アレックスの目線は凄すぎ。得意の斜め45℃下でぴたりと止める凝視線、石になりそうです。私はたまたま中央にいたので、2度もあの光線に合ってしまった。
隣にいた友達は「きゃあ。ベルッチがアレックスに見つめられている〜!ベルッチピンチ!」と思ったそう。
でも私には分かりました。アレックスの目には何も映っていないだろうことが。
というわけで、石になることもなくライブを堪能。楽しいライブでした。
感想:Franz Ferdinandはシルエットがよく似合う。

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おまけの話し。
ぎゅうぎゅう押し合いへし合いをいいことに紛れて痴漢がいたのだ。ずーずーしい。
一体何しに来てるんだか。もったいない。
「もしかして痴漢?」と思って、友達に「痴漢がいるかも」と言ったら、周りの男子たちがサーッと手を上に上げて「ボクじゃありません!」という無言のアクションをとるから笑った。でもまぁ私には誰だか分かっていたけどね。どさくさに紛れてずうずうしい。もっと音楽に集中しろぃ。

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