先日母と、とあるファミリーセールに行った際のこと。
レジ待ちで長蛇の列に並んでいる最中、私は夢中でおしゃべりしていたのだけれど、母はすっかり上の空。それでも構わずしゃべり続けていた私の話しを遮り、母は言った。
「ねぇ。前のカップル、ホモじゃない!?」
「違うよ。あの人は女だよ。」と即答する私。
それでも腑に落ちない母が、失礼にも引き続きジロジロと観察し続けている傍らで、「お母様、そんな露骨に見るのはおやめなさい。これ以上確かめようったって無駄ですよ。」と思っていた。なぜなら、
私はと言えば、おしゃべりに夢中になっていたって鋭いアンテナはきちんと作動中、前に並んでいるカップルの女性らしき方のあまりにも低いダミ声、男らしい顔つき、そして相手の男の若さと美しい顔立ちから、とっくに「ゲイ疑惑」が浮上しており観察済みだったのだから。しかし、女性らしき方の何気に中世的な体つき、髭跡の全く見られない肌などから、私はその人が(どこか外国の)女性である事をとっくに確信済みで、すでに興味を失っていたのだ。
数分後、母は言った。
「やっぱりあの人は女性のようね。」
「ええ。お母様。(だから言ったじゃない)」
その後も前のカップルがお会計している様子もおしゃべりしながら見つづけていた母娘。
「ベルッチちゃん、あのカップル、夫婦だったわよ!」と母。
「まさか。お母様。あれは夫婦じゃないよ。確かにあのカップル、全てのお金を女性が払っていたわね。でもあれは夫婦じゃないよ。あの女性に対してあの男、若すぎるしかわいすぎる。あれはヒモだよ。」
「そうね。きっとヒモね。さすがベルッチちゃん。」
「ありがとう。お母様。」
一体何がさすがなんだか。一体何がありがとうなんだか―。
以上、ベルッチ母娘、とある休日の会話でした。
* ****************************
毎度のことだが、何気にうっかりドジ子ちゃんの私。
先日、足裏のタコが気になったので、専用のセーフティレザーでせっせとフットケアに励んでいたところ、うっかり角度を誤ってかかと付近にざっくり刃を入れ込んでしまった。
ひぃえ〜〜〜。
しっかり流血。何とか止血はしたが歩くたびに痛むわい。今は厚手の靴下の二枚履き…。
ほんともっと気をつけて生きなくては。
レジ待ちで長蛇の列に並んでいる最中、私は夢中でおしゃべりしていたのだけれど、母はすっかり上の空。それでも構わずしゃべり続けていた私の話しを遮り、母は言った。
「ねぇ。前のカップル、ホモじゃない!?」
「違うよ。あの人は女だよ。」と即答する私。
それでも腑に落ちない母が、失礼にも引き続きジロジロと観察し続けている傍らで、「お母様、そんな露骨に見るのはおやめなさい。これ以上確かめようったって無駄ですよ。」と思っていた。なぜなら、
私はと言えば、おしゃべりに夢中になっていたって鋭いアンテナはきちんと作動中、前に並んでいるカップルの女性らしき方のあまりにも低いダミ声、男らしい顔つき、そして相手の男の若さと美しい顔立ちから、とっくに「ゲイ疑惑」が浮上しており観察済みだったのだから。しかし、女性らしき方の何気に中世的な体つき、髭跡の全く見られない肌などから、私はその人が(どこか外国の)女性である事をとっくに確信済みで、すでに興味を失っていたのだ。
数分後、母は言った。
「やっぱりあの人は女性のようね。」
「ええ。お母様。(だから言ったじゃない)」
その後も前のカップルがお会計している様子もおしゃべりしながら見つづけていた母娘。
「ベルッチちゃん、あのカップル、夫婦だったわよ!」と母。
「まさか。お母様。あれは夫婦じゃないよ。確かにあのカップル、全てのお金を女性が払っていたわね。でもあれは夫婦じゃないよ。あの女性に対してあの男、若すぎるしかわいすぎる。あれはヒモだよ。」
「そうね。きっとヒモね。さすがベルッチちゃん。」
「ありがとう。お母様。」
一体何がさすがなんだか。一体何がありがとうなんだか―。
以上、ベルッチ母娘、とある休日の会話でした。
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毎度のことだが、何気にうっかりドジ子ちゃんの私。
先日、足裏のタコが気になったので、専用のセーフティレザーでせっせとフットケアに励んでいたところ、うっかり角度を誤ってかかと付近にざっくり刃を入れ込んでしまった。
ひぃえ〜〜〜。
しっかり流血。何とか止血はしたが歩くたびに痛むわい。今は厚手の靴下の二枚履き…。
ほんともっと気をつけて生きなくては。
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