無情の思いを抱いて。
2003年11月28日先日某雑誌の編集長が急に亡くなった。
その訃報を聞いて私たちが一番にしたことは
リストからその方の名前を削除することだった。
毎日のように出ていく新製品発表会の招待状や
ニュースリリース。
亡き人宛に「Spring Collection 2004」なんて
いう招待状が届いてしまうなんて、絶対ダメだけど。
それは十分分かっているけど。
それでもとても悲しかったんだ。
なんだかとても残酷なことをしているようで。
亡くなったその人の名前を消して、後任者の名前を
上書きする。
顔見知りというほどでもなかったけど
とっても悲しかったんだ。
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