幸せな帰り道。

2003年4月25日 音楽
昨夜はなんとも不思議な体験をした。
昨日の日記の続きでもあるが、結局はこういうことである。

ライブ好きの私は、昨日仕事の途中たまたま通りかかった
オフィスからほど近いライブハウスにて、その夜
あるバンドのライブが行なわれることを知った。
そのバンドはラジオで数回数曲を聴いたことがあり、
んーなかなかいい感じ! という程の知識しかなかった
のだが、幸運にも当日券を販売中、衝動買いしてしまった
というわけだ。
一緒にいた同僚も「ぜひみてみたい!」というので
2人で入ってみることにした。

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会場はとても小さい上、客入りもよく満員御礼。
クリエイティブ系のライターや関係者風な人物も
犇きあう。
ビデオクリップ等でルックスは知っていたが、本物は
思っていた以上にかわいかった。
何よりその歌声に魅入られ、何とも表現し難い不思議な
感覚に陥った。
一体何がどうなったのか。基本的にボーイソプラノ
のような癒し系の歌声に、ヘビィなギターサウンド。
それだけで異色ではあるが、この恍惚とした感覚は
何だろう。頭の天辺から爪先までゆっくり癒されながら
射すくめられたようにその場から動けなくなった。
まるでトリップしたかのよう。
しかも本人たちに狙いはなく、魅了されている観客に
向かって「Thank You〜」というのみである。
のほほ〜ん。
険しさやアグレッシブな表情などとは全く無縁の、
どこか浮世離れした存在感で、そっとほほ笑むあの笑みに
私は完全ノックアウト!KO!!されたのである。
ふーむ。何だかよく分からないけど、何か幸せ。
その場にいた人間、皆そう感じただろうと思う。
あの感覚を上手く表現できる人、誰か教えてください。

帰り道、ぼんやりしながらもついつい笑みがこぼれて
いる自分がいた。
すれ違った人には不気味に映ったかな。
(終)

※正しくはこうである。

ライブ好きの私は、昨朝偶然ネットで、オフィスから
ほど近いライブハウスにて、その夜あるバンドのライブ
が行なわれることを知った。
そのバンドはラジオで数回数曲を聴いたことがあり、
んーなかなかいい感じ! という程の知識しかなかった
のだが、どぅーしても行きたくなった。
仕事で外出があった私は、その帰り道一緒にいた同僚に
つき合ってもらい、わざわざライブ会場の前を通る。
(当日券が出るか否かは事前に電話で確認済み。)
同僚を強引に誘い、彼女は強制的に衝動買いさせられた。
そして、2人で入ってみた。

*****以下同文。

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