夢の涯までも。

2003年4月21日
ここ最近の(と言っても書き始めたばかりだが。
そしてその全てだが。)日記を読み返してみると
とても暗い自分に気づいた。
日記とは、その日あったこと、思ったことを徒然なる
ままに書いていいわけで、ある意味そんな時にこそ
書きたくなるわけで。
でもなんだかイヤになりました。
と言いながらも、私は何か辛く悲しく苦しいことが
あるとふとペンをとる癖?があるようで、以前日記帳
に書いていたものもあり、それも読み返してみた。
それらはなんだか全てポエム仕立て。
個人的な日記のわりに誰かに読まれたがっている感
が否めない。思わず吹き出したが、結構いい詩では
ないかと自我自賛したりして。

ここまではよかったのだが、私はあるひとつの事実に
突き当たった。
「私って何も変わっていない、もう何年も」という事実に。
私はいつも同じことで悩んでいる。
同じことと言うかひとつのこと。
そう、彼のことだ。彼氏のことではない。
彼、ただ1人のこと。
私にとって、仕事が順調か、家族や友達と仲良くやって
いるか、今日楽しいことがあったかなかったか、
そんなことはどうでもいいのだ。
私(の心)が生きるか死ぬかは、彼次第なのだ。
もう何年も。
音楽を聴いていても、映画を観ていても、
本を読んでいても、テレビドラマを見ていても
私はいつも彼とのことを考えているのだ。
そんなバカな!と自分でも思うが、私の感受性は
そのためにフル活動している。もう何年も!
文字にすると大袈裟ではあるが、
この事実を改めて思い知った。
私たちのような2人が結局上手くいったという事例
はないかといつも模索しているのだ。
恐らく間もなく私は彼を失うだろうと思う。
認めていないだけで、もうすでに失っているのかも。
そしてもしそうならそれでもいいと思っていて、
近しい人にはそんなこと言ったりしてる自分がいる。
ただ彼が幸せになってくれればいい。
そして同じく私も幸せになれればいい。
だけど私がいつまでも自分の彼への想いに固執する
のは、
彼を自分から引き離すことができないから。
彼をあきらめたり、ましてや忘れることなどできないから。
なぜできないかと言うと、彼と一緒にいるときが
一番幸せだったから。
今でも彼のことを思うと幸せになるから。



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